川藤幸三
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川藤「阪神タイガース」熱血日誌
交流戦の逆転劇
前に『老木VS若竹』になぞらえて、活きのよいパ・リーグの若手投手陣に年寄連中が抑え込まれるんやないかなどと懸念しとったが、なんのこっちゃない、
相変わらず40トリオを始め、しっかりとした繫ぎ野球が出来とる。ほんま感心や!
タイガースの野球が変わってきた。
選手のゲームづくりが落ち着いとるな。
前半はピッチャーに慣れなくとも、
後半に集中打が出る。
更に、1球1球を大事にしとる。
プレーも決して諦めん。
これは攻撃面もしかり、守備や投手陣の粘投にも
表れとるよな。
逆転勝ちが多いのも、先発陣が、ひとまず2,3点に抑えれば、必ず逆転してくれると思ってるからやろうな。最低限の仕事の意識や。
信頼関係がはっきりしとるわ。
そうそう、走塁面の意識改革も際立ってきたな。
一昨日のオリックス戦、鳥谷・矢野の連続犠飛2本は
最たるもんや。
打者が打ちやすい条件・環境にする為に、事前に走者がアシストしとる。
これも信頼関係。
今のベンチの雰囲気がほんま、ええんやろ。
集中する時、盛上げる時、送り出す時、
迎え入れる時。
象徴的なシーンがあったわな。
5/26の西武戦やったかな、高橋光信が2軍から上がってきての初めての代打で執念の渋いヒット。
ベンチに戻ってきた時、監督はじめみんなが
笑顔で迎え入れた。
鳴尾浜で若手に交じって頑張ってきたミツの事をみんな知っとるから、心底嬉しかったんやろう。
こんな光景、ほんまワシも嬉しいんよ。
驚異的なペースで独走しとるけど、今の集中力がある限り、揺るぐことはないやろなぁ。
さあ、今週は西武の石井一・湧井、ロッテの清水・
小林と敵地で一線級と当たる。
甲子園と変わらん野球ができれば心配はいらん!
若竹VS老木
さて、交流戦が始まった。
ここでも、オリックスからスタート、「ついてる」と思いきや、足元すくわれたわな。
これまでの交流戦前のセのトップのチームが全て、
交流戦でつまずき、ペナントレースに影響が出た。
2連戦は建て直しが利かず、
そのまま連敗がよくある。
ましてや、満員のタイガース戦、相手のモチベーションが違う。活躍したら、新聞紙面、テレビのニュースに載る。そら頑張るわな。
セのエースと呼ばれとる男たちが不調な今、
パの粋のいい、若い投手陣。
ダル、マー君、涌井、成瀬、唐川…。
若竹みたいに伸び盛り。
あの素晴らしい速球にどう対応するか、
ほんま楽しみや。
また、西武に代表されるように、
豪快に振り回してきよる。
術を利かして、どう四隅に攻めるか。
なんか、若竹vs老木やな。
今年を占う、交流戦、ほんま楽しみや。
さあ、交流戦や!
開幕からスタートダッシュ、貯金15も作って、
いよいよ交流戦や。
振り返ってみると、セの5球団と3廻りしたわけや。
打の方では5番が安定してなかっけど、
1番から6番まで、繋がりのある攻撃が
できとるわな。
赤星の出塁率と足は、やはり虎の鍵や。
新井は長打力で注目されとるが、状況に応じたバッティングができとるし、甲子園という大観衆の前でやれるというモチベーションが好転しとる。
なによりも、ひたむきな走塁に好感が持てるし、
チームにも影響を与えとるな。
そして、キャンプ前から苦言を呈してきた男・鳥谷。
もうそろそろ、自分の殻を破って、前面に覇気を出してやれと言うてきた。
どうや、ほんと、リーダーの意識が日頃の練習からも変わってきとる。
5番を充分にカバーする活躍や。
特に、高めのボールの対応ができとる。
いつまでも40才トリオにおんぶにだっこでは、
あかんぞ。
投手陣もエースと呼ばれる存在はおらんけど、
去年クソミソに言われた先発陣が頑張っとる。
下柳なんかは四球がほんま少ない。意識の表れや。
岩田もスライダーの使いこなしがどんどん良くなってきとる。
久保田・ジェフに多少の不安はあるものの、
実績のある投手は、ひとつ結果出せば、元に戻る。
好調阪神は、総合力で勝ってきたわけやな。
裏を返すと、ミスが少ない。
これが他球団との違いや。
この交流戦、おもろなりそうやな。
執念
巨人との3連戦を見てて
今のチーム力の差を表したもんやと思たな。
巨人は、初戦をとって、
さあ5連勝かの時
上原が、もろくも崩れ去った。
両軍とも問題があった3連戦やったが、
今日は、流れとしては、3連戦、初の勝ち越しを
感じさせた。
しかし肝心のクルーンが力任せで投げとったわな。
160㎞/hをも投げるピッチャーでも
頼もしないわ。
我軍の藤川との違いやな。
頼みの綱が、あれじゃあな。
情けない姿や。
我タイガースの選手は、
勝つと云う執念が、見事や。
その姿が、チーム力の差や。
ベンチの姿を見てもそうや。
赤星のプレー、藤本なんかの四球、
その姿が阪神と巨人の差ちゃうかな。
今回は、勝つと云う執念、
それがすべてであっただろう。
虎は、勝つ執念はエエが、
ミスも目立ってきている。
これからも1球1プレーを
大切にしていってほしいな。
まだまだ
ざっと、一回りしてみて
有る程度序盤の戦いで、各チームの戦力が、
わかったちゅう事やな。
上位チームに下位チーム。
当面のライバルは、先の戦いの1勝1敗1分け。
数字と試合の内容通り、中日やな。
虎は、最高のスタートダッシュをした。
これは、なんも云うことは無い、すばらしいこっちゃ!
さあ、この流れを維持できるか?
やはり、どこかで、綻びは、でるんちゃうか。
まあ、今綻びの心配せんでも、ええんやけど、
一年間通しての山あり谷ありの世界やからな。
たとえば、主力の故障がでた時の控え層は、どうなんだ。
いろんな要素が、必要やと思うが、
そういう時、
わしゃやっっぱり、勝負の世界の掟を守る方が、
勝つんやと思う。
実力伯仲のゲーム展開の中、
ミスは、ある。
1球1プレーのミスを数多くおこすと
これは、負けや。
ミスをどんだけ、減らすか。
昨日の福原の骨折、
1、2球で、バンドを決めておれば、無かった事や。
やるべき事をやれば、大きな故障も減るはずや。
そらいろんな要素が有ると思うが、
鉄則を守り通していく事、これは、継続でもある、
おおちゃくをしないこっちゃ。
久保田を4イニングほらしたわな。
まだまだやろ、他の選手育成も含め、
色々あったんちゃうんかな。
やりすぎは、故障の元に、なりゃせんか。
地力のある今の虎を
今日から調子をあげてきとる巨人や。
解説もはいっとる事やし、
じっくり、楽しませてもらおかな。
ええ調子じゃないか
今日は、中止。
球団新記録の開幕から6カードの勝ち越し。
貯金10の快進撃と云う結果。
まあ、先発陣が、去年の姿とは、
180度ちゃうわな。
ほぼ9割がた、勝ち星が
ついとんちゃうんかな。
野球の原点に、帰った虎の姿やな。
おもろいはずや。
新井、平野の加入含め、
相乗効果やないんかな。
これはこれ、今の虎の姿やな。
今日は、ワシが、いままで、
言うとる繰り返しになるからなぁ。
もうちょっと、皆で、
楽しみながら、見てみようやないか。
以上!
ジェロ君
野球とは違うんやけど、ちょっと旬な話題が
ひとつあるんや。
外国人の演歌歌手で、今、注目のジェロ君と、
ちょっと前会うたんや。
厳密に言うと、わざわざ、挨拶に来てくれたんや。
実は、ジェロ君の事務所とワシは昔から縁があってのぉ、大阪キャンペーンの折り、
馴染みの担当マネージャーが連れて来てくれたんや。
会うてみて、ほんま、礼儀正しいよ。感心したわ。
雰囲気あるし。
わざわざCDもサイン入りでプレゼントしてくれて、
ずっと車で聞いてるけど、掛け値なしに上手いし。
目に輝きがあるよな。
紅白に出たいって言うとった。根性ある。
こら、常識覆す存在になるで。
打撃の神さん
やっと、出たか。
ヒットちゅうもんを出す難しさ。
金本のこの19打席の中、再確認やな。
後1本となった巨人3連戦、
残り3打席、気の緩みがあったんちゃうか。
甲子園に持っていこうちゅうな。
動いた気持ちが、打撃の神さん怒って、
バチあてたんかなぁ。
甲子園の開幕戦、ニュー甲子園での一戦
最高の舞台や!そこでの1発。1打席。
欲と云うもんが、神さん怒らすんかなぁ。
金本の1999本ちゅうのは、1つ1つ、
1球1球を真剣に打ち続ける事やったんや。
ちょっとした気の緩み、打撃ちゅうんは、
難しいもんにするかな。
天が、教えた19打席かもやな。
怪我やアクシデントがあった中での大記録、
そんなんわかっとるよ。
ヒット1本の重み、天の試練か。
しかし、この19全打席見せてもうたワシからしたら
初球の見逃し。
積極敵に、いきだしたんは、10打席からちゃうか。
そういう所にな。
数字にも出とるんちゃうか。
お天道さんも、見とるちゅうこっちゃ。
しかし、2000本は、素晴しい事や!
ご苦労さんと言いたいよ。
この後1本が、
金本の打撃道を見せる、
またそういう道程を感じる1本、の偉業じゃないか。
素晴しい記録!おめでとう!!
ええんじゃないか
開幕して2カード。
エエスタートダッシュが、できたわな。
赤星・平野の1、2番コンビのエエ仕事。
後の打線が、組織的に、機能する。
一死一三塁含め、おもろい局面作りや
状況作りが作れての話や!
去年とは、違うわな。
また、すべて先発投手に勝ちがつくと云う
所謂野球らしい結果の付け方も、良しや。
今の所、カードに恵まれたちゅうのわ、
あるかもしれん。
これからG・D戦に入る。
こっからの星勘定ちゅうのが
この後を占う事なるんかもしれんな。
まずは、2カード、5勝1敗!
素直に、喜ぼうじゃないか!
いよいよ開幕!
2008年シーズンもいよいよ開幕。
さあ、どうなることやろ。
ワクワク、ドキドキ、どっちの比重が大きくなる?
神のみぞ知る事か。
言うてるワシ自身が、相変わらず、
期待と不安で胸いっぱいなんや。
カネの膝の具合は?
今岡は?
新井の影響力は?
弱いと言われている先発陣は?
若トラ達は?
それぞれ、テーマを持って
ここ迄やってきたわな。
予想は比例・反比例?
考えると面白い2008年になると思うよ。
結果は、しょうがない。
虎らしい試合を見せてくれるかや。
そうゆうことで、今年も、
虎のパパラッチが追っかけてみるよ。